同行三人

後期高齢者のお遍路です

平等寺から薬王寺(1)

日の丸商店の入り口にて

 この宿のご主人とはあまり話をする機会はなかったが、深堀りすれば色々面白い話があるかもしれない。入り口の付近の柱に貼ってあったのがこの短い詩(?)である。夜は居酒屋になって騒がしいこともあるそうだが、我々が泊まった時には静かだった。同宿者もあったが顔を合わせることもなかった。

 さて、今回の2日目、舗装道路をどんどん南に歩く。今日は体調があまり良くない。昨日の疲れが残っている感じである。宿からの「お接待」だというパン1個、みかん2個、バナナ1本は今日の昼食用に持っていく。

 

月夜御水大師の大杉

 しばらく歩くと脇道に外れて月夜御水大師に着く。ここの樹齢約1,000年という杉の大木が立派である。

 ここを通過して、車道を少し登ると峠を越えてあとは下り坂が続く。これが結構長い。私は登りは得意だが、平地が苦手なのでゆるい下り道でも疲れる。まだまだこの道が続くのかと思っていたらいきなり福井川の橋に出た。今日の泊まりは由岐なのでここでやっと半分程度である。妻ももう歩きたくないというので、阿波福井駅から鉄道を利用することにした。私自身、1日に10kmは歩けると思っていたが、どうやらもっと体力が落ちているらしい。ということで、目の前の橋は渡らずに福井川の左岸の狭い未舗装の道を歩く。途中で地元の方がほとんど手作業で舗装工事をしていた。少し下流の橋を渡って、JR阿波福井駅へ。宿からここまで約3時間半を要した。駅のベンチでパンとバナナ・みかんの昼食をとる。

 

阿波福井駅

 12:43発の列車で由岐へ。まだチェックインには早いからと駅の近くにあるはずの喫茶店を探したが見つからず、橋本屋旅館へ。まだ1時半くらいだったが、おかみさんが快く部屋に入れてくれた。広い和室にこたつがあって、とりあえずここに足を突っ込んで休憩。

 食事は寿司と鰆(?)の兜煮など。とても美味しかった。お風呂にゆっくり入って、今夜はしっかり体を休める。薬王寺はまだ遠い。